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無題

最近仕事で失敗しすぎな気がする。一週間に一回は怒られているだろうな。
悲しい事だ。本人には意志があるのに周りに伝わらないというのは。

この頃昔の親友を思い出す。小学中学一緒だった子で中学の帰りは殆どその子と一緒に帰っていた。年賀状も毎年出し合う仲だった。ゆう君という名前だった(ワタモテじゃないよ)
私と彼は本当に仲が良かった。今になって思うがなぜあの子とあそこまで仲良くなれたのか。不思議で仕方がない。

元々あの子の家は昔から頭が良く、母は公文教室の塾長だった。当たり前だが彼も頭が良かったのだ。彼は中学を出て偏差値の高そうな高校へ行った。一方私は昔から親も私も頭が悪く地元でもかなり馬鹿な高校へ入った。

高校時代には連絡を取り合う回数も減っていった。何度か私の方から連絡を取ることも出来なくはなかった。だがその頃の私は彼との劣等感も感じていた。「あの子と連絡を取り合うなんて失礼じゃないか」「きっと勉強で忙しいだろう」と思っていたが結局はあの子との差を感じたくなかったのだろう。

最後に合ったのは2012年の12月下旬、もう2年も前の事だ。彼は神戸大学行くと言っていた。進学には何の興味も無い私は戯言の様に聞いていたが、もうここにはいなくなるという意思は感じとっていた。本当に行ったかどうかは不明だが仮に神戸ではなくてももうここにはいないだろう。
年賀状も次第に無くなった。

なんで今日になってこの話をしたかと言うと、自分は商品を包む袋つまりゴミ、彼はそれに包まれている中身という例えを思いついたからだった。
商品の袋も中身も常に隣に居続け売れるまでは一緒の状態だろう、だが売れてしまうと袋は捨てられゴミに、中身は大切に使われ続ける。
私と彼は常に一緒だった。しかし時が経つと離れ離れになり捨てられる人間と大切にされる人間との区別がはっきりしてしまったのだ。

と仕事の帰りに考え出した。下らない事だけどこんな事で深く考える自分も下らないな。
彼には私の事を忘れて綺麗な人生を歩んで欲しい。もうゴミは記憶にはいらない。
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